人生はジャムセッションだ!

セッションを日本の文化にする社長「斉藤彰広」の人生をグルーヴさせる秘訣を集めたブログ!

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受験勉強的練習は音楽とは相性悪し!の法則!?

      2016/01/17

受験勉強的練習は音楽とは相性悪し!の法則!?もしあなたが、

 

「いやー、受験勉強の期間は

人生で最高に楽しい時間だったなぁ!」

 

という人ならば、

これから先の記事はきっと参考にならないので

読む必要がありません。

 

でも、もしあなたが、

 

「受験勉強は大変だった!」

(受験を経験していない人は学校の勉強でもOK)

 

という記憶の持ち主で、

かつ楽しみながら楽器を上達させたいと思っているならば、

きっと参考になる内容だと思いますので、

ぜひ最後まで読み進めて下さい。

 

 

話の結論からいきましょう!

 

【受験勉強的練習法だと、

 ほとんどの人は楽器が上達しません!】

 

これには理由が2つあります。

 

一つ目は

「楽しくないと音楽に重要な

イメージの脳が開かないから!」

 

2つ目は

「お勉強感覚でそつなく音楽を学ぶと、

 個性が死んで結果的に面白くなくなるから!」

 

 

この二つが主な理由です。

 

 

まず大前提から確認しましょう!

 

受験勉強と、音楽の根本的な違いがあります。

 

受験勉強は、多少の例外はあるにせよ、

基本的には文部省が出した学習要領の内容の中で、

受験生がどれだけ満遍なく知識を得ているかを

調べ、その深さを問うために存在します。

(もちろん僕は教育のスペシャリストではないので、

偏見もあるかと思いますが、その辺りは大目に見て下さい。)

 

さらには各学校が、課題に出す教科や内容を絞り、

過去問や傾向と対策も放出し、

さらには受験日まで決めて試験を実施する!

 

という、冷静にみれば、

かなりシステマチックで

カチカチに決まった条件の上で開催されています。

 

 

ところが!

 

音楽、特にアドリブセッションのフィールドに

話を持って行くとどうなるでしょうか!?

 

もちろん体系的にまとまった音楽理論はありますが、

受験のように、これを知らなければいけない!

という縛りは全くありません。

 

ドとレの2音しか知らない人でも、

見事セッションデビューできてしまうし、

沢山の音を知っていても、

まったくアドリブはダメな人もいます。

 

さらには、受験科目のように

内容を絞ってもらえる事もありません。

 

同じ曲を使ってセッションをしても、

ラテンアレンジになることもあれば、

ジャズやロック、ファンク、ボサノバ

ブルースなどなどのアレンジになることもあります。

 

もっと言うと、

即興でこれらのジャンルが一瞬で入れ替わったり、

混ざったりすることもザラです!

 

さらにさらに!

 

一度カウントがスタートしたら、

バンド全体が音楽的に崩壊するか、

エンディングに行きつくまで

基本グルーヴは止まりません!

 

そして、その最中は、

コミュニケーションさえあれば、

どこのどんなタイミングで何をしてもOK、

という海のように広い自由の中に放り出されます!

 

受験勉強のように、

試験日まで丁寧に決まっていて、

そこに向けて用意周到に準備できる、

なんていう甘い環境は、ある意味、

許されていないのです。

 

 

と、こんな風に比較すると

音楽がとても恐ろしいもののように感じるかもしれません。

 

が、実ははるかに音楽の方が面白いのも事実!

 

なぜなら、

 

「音楽の条件は社会の条件と酷似しているから!」

 

社会人の方ならばきっと共感してもらえると思いますが、

社会に出ると、

受験勉強の時のようなシステマチックに決まった条件で

仕事が降ってくる事はほぼ皆無です!

 

いつも予想もしていなかった事を

予想もしていなかったようなタイミングと納期で、

予想もしていなかった人から要求される事が日常茶飯事。

 

しかも、今の自分の能力では、

到底、無理難題なことに限ってバンバン降ってくる!

 

これが社会のダイナミズムです。

 

まさに人生はジャムセッションです!

 

と、ここで、それこそ受験感覚で

「え~、そんな話きいてないよ!」

という反応をしてしまうと、

人生は一気に苦しく、つまらないものになり下がります。

 

ここでイメージしやすいように、

もう一度音楽に話を戻しましょう!

 

では人生とは言わず、音楽の世界で、

一見難しそうな曲が降ってきたらどうすればいいのか!?

 

この時、冒頭に出した一つ目の理由が効いてきます。

 

 

「楽しくないと音楽に重要な

イメージの脳が開かないから!」

 

 

そんなこと聞いてないよ!

と、心を閉じてしまったら最後、

いい結果は絶対に生まれません。

 

が、逆に、

「もしこの曲で自由にアドリブできたら、

どれだけ楽しいんだろう!」

 

という最高の結果を先にイメージしたらどうでしょう!?

 

そう思ってしまったが最後、

あなたの脳は勝手に

その曲のアドリブに必要な理論やテクニックをあぶり出し、

勝手に練習を始めようとします!

 

まさに仕事のできる人は、

誰かの指示を待たずに自分で判断できてしまうように、

好きな曲ややりたい事のイメージがあれば、

人は勝手にそこに向かって走ってしまうのです!

 

つまり、これは楽しい!という感情が先にあれば、

イメージの脳が開き、勝手に楽器は上達するのです!!

 

また、ここまでくると、

2つ目の理由も効いてきます。

 

 

「お勉強感覚でそつなく音楽を学ぶと、

 個性が死んで結果的に面白くなくなるから!」

 

 

受験勉強的な感覚で音楽にアプローチしようとする人は、

かなりの確率で理論書や教則本にかじりついています。

 

もちろん、理論書や教則本自体は素晴らしいものだし、

使い方を間違えなければ、役立つ知識を

僕たちに与えてくれます!

 

が、

「あなたが今、最高に楽しそうだと思っていて、

 体得したくてたまらない知識やテクニックと言うのは、

 そんなに多くありません!」

 

むしろ、普通の人ならば、

今得たいと思う最高のテクニックは

一度に一つだけでしょう。

 

それなのにまるで、

音楽の全てを知りつくさないと、

音楽を楽しんではいけないんだ!

と誰かに洗脳されているかのように、

理論書にかじりつき、お勉強に突入します。

 

これは、受験でいい成績だった人が、

社会に出て、必ずしも

いい結果を出せないのと酷似しています。

 

社会、もとい音楽は、

1人の人が全てを知りつくせるほど狭くないし、

人知を超えてはるかに自由です!

 

なので、逆に自分の個性を先鋭特化しないと

その大きな波には乗れません。

 

受験感覚で、

満遍なく平均点を取りに行くと、

必ず息切れしてしまうし、

何より、ソツがなさ過ぎてつまらないサウンドになるので、

すぐに音楽自体がつまらなくなってしまうのです。

 

 

と言う訳で、

もし音楽を、特にジャムセッションを通して

楽器を上達させたいと思っている人は、

 

 

【受験勉強的練習は絶対やってはいけない!】

 

 

という法則を、是非心に刻んでおいて下さい。

 

うすうす感づいていたのですが、

この記事を自分で書いていて、

なんで仕事のできる人が、

楽器やアドリブも上手い傾向があるのか、

分かったような気がします!

 

 

まさに人生はジャムセッションですね!

 

という訳で、

今日からも人生単位でガツンとグルーヴさせていきましょう!

ban1

 - アドリブ練習法について

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