人生はジャムセッションだ!

セッションを日本の文化にする社長「斉藤彰広」の人生をグルーヴさせる秘訣を集めたブログ!

*

ban1

セッション的マルチプレイヤーのすすめ その4

      2016/01/17

セッション的マルチプレイヤーのすすめ その4今までのところ、

 

「マルチプレイヤーになると起こる究極的にいい事!」

「あなたがサブ楽器に選ぶべき楽器!?」

「マルチプレイヤーの頭の中!?」

 

と連載してきました。

(マルチプレイヤーの意味自体が分からない人、

まだ読んでいない人は是非最初からどうぞ!)

 

 

さて、連載4回目のテーマはこれ!

 

「マルチプレイヤーになると

途端に演奏力が上がる理由!?」

 

マルチプレイヤ―というと、

広く浅くで、一つの楽器を極めた人と比べると、

やっぱり演奏力が落ちてしまう…。

 

そういう認識がきっと多くの方の中にあると思います。

 

確かに一面ではそうかもしれません。

 

単純に速く弾けるとか、

難曲を沢山マスターしているとか、

各楽器特有の超絶技巧や裏技を沢山知っている、

などの点では、一つを極めた人の方が、

時間をかけているので有利です。

 

ところが!

 

もっと本質的な「音楽力」に話を持って行くと、

どう考えてもマルチプレイヤーに軍配があがります!

 

例えば、スティービーワンダーも

世界を代表するマルチプレイヤ―です。

 

そして、彼のドラムや鍵盤やハーモニカを聞いて、

好き嫌いはあれど、「下手くそだ!」

といえる立場の人はこの世にいないでしょう。

 

なぜなら、彼のサウンドは

どの楽器で表現しても

 

【スティービーの歌を感じる!】

 

からです。

 

 

例えば、プリンスも

世界を代表するマルチプレイヤーの1人。

 

そして、彼のギターを聞いて、

好き嫌いはあれど、「下手くそだ!」

と言える立場の人はこの世にいないでしょう。

 

なぜなら、彼のギターは

 

「もった瞬間に彼のファッションの一部になる!」

 

他の本業ギタリストを軽く蹴散らしてしまう

そのギターパフォーマンス自体も秀逸ですが、

それ以上に、ギターをもったその立ち姿そのものが

まさにプリンス!なのです。

 

 

この例を通して何が言いたいのかというと、

 

「マルチプレイヤーは

どんなシチュエーションで

 どんな楽器を演奏しても

本人のサウンドがする!」

 

という、列記とした事実なのです!

 

もっと言うと、

アンサンブルの中で色々な立場を経験するので、

良く周りの人の気持ちがわかるようになり、

周りが見えるようになる。

 

その結果、

 

【どんな状況でも色褪せない自分だけの個性!】

 

が自ずと見つかってしまうのかもしれません。

 

 

俺はギタリストだ!

と信じて疑わない人は、

ギターでしか自分を表現できません。

 

誤解が無いように補足しておくと、

それが自分のなかでしっくりきていて、

自分の個性とマッチしているならば、

一つを極めるのも素晴らしい事です。

(というか、そういう人はそれしかできない。)

 

でも、見方を変えれば、その表現は常に

「ギターというフィルターがかかっている」

とも言えます。

 

 

そこをマルチプレイヤーは

様々な楽器という沢山のフィルターを持っていて、

それらを全て通してみた結果、

余計なものがそぎ落とされた、

本当に自分の中の本質的な個性が残る!

 

そんな感覚があるような気がします。

 

だからこそ、結果的に

どの楽器を弾いてもその人のサウンドがしてしまう!

どんな状況で演奏しても、その人の個性を感じてしまう!

 

そして、そんな強力な表現を感じた観客は、

問答無用で感動してしまう!!

 

そんな循環が、確かに音楽の中にある気がします。

 

 

でも、そうは言われても

いざマルチプレイヤーになるのは難しそう…。

 

そう感じる人も多いと思います!

 

そう!

 

実は「プロフェッショナルはマルチになりづらい!」

 

これは言えます。

 

今、既に楽器で飯をくっている人は、

マルチになるのはかなり難しいです。

 

なぜならパフォーマンスが落ちるから。

 

お金をもらって人前で演奏しているのに、

急になれない楽器を演奏し始めて、

思った以上のクオリティを届けられなければ、

間違いなく廃業です。

 

 

だから、この記事を読んでいるプロの方は、

こっそりやってください。(笑)

 

 

そして!

 

僕はこれを強く主張させていただきます。

 

【アマチュアのあなたこそ

マルチプレイヤーを目指しましょう!】

 

心から音楽を楽しむ事が最大の目的である

アマチュアのあなたならば許されます。

 

そして何より、

ドとレからアンサンブルが楽しめる

ジャムセッションなら、それをすぐに実現できます!

 

むしろ、下手なプライドのあるプロより、

心の解放された自由なあなたの方が、

ずっとシンプルで良いサウンドが出ると思います!

 

 

単純に、色々な楽器を楽しみながら、

あなたの中に眠る、周りの人を感動させる個性を

バッチリ見つけて行って下さい。

 

心より期待しています!

 

と言う訳で、今回はここまで。

 

いよいよ次回から、

具体的なマルチプレイヤ―化の練習方法

をお伝えしていきます!

 

どうぞお楽しみに。

 

今日も一日ガツンとグルーヴさせていきましょう!

 

ban1

 - アドリブ練習法について

Comment

  1. 中河原 美緒 より:

    下手子ですが・・。しぶとくやってまいります!
    大阪の市民楽団の一員になり、10月の演奏会で一緒に演奏させてもらえそうなので、がんばります!(^ω^)
    いつも、拝読させて頂き目からうろこになっております!(笑)

  関連記事

no image
速いテンポのアドリブの具体的攻略法!?

セッション的マルチプレイヤーのすすめ その4 前回の記事で 速いテンポの攻略法の …

no image
セッションを最高に盛り上げる「大局観」とは!?その2

セッション的マルチプレイヤーのすすめ その4前回、そもそも「大局観とはなんぞや! …

no image
楽器演奏の大敵は忍び寄る操作主義!?その4

セッション的マルチプレイヤーのすすめ その4このシリーズもいよいよ完結編! &n …

no image
メロディックなプレイヤーになるにはどうしたらいいですか!?

セッション的マルチプレイヤーのすすめ その4フェイスブックフレンドの方から直メッ …

no image
出だしの一音をいつも失敗する人の特徴!

セッション的マルチプレイヤーのすすめ その4いつも出だしの一音をミスってしまう… …

no image
楽器演奏の最大の敵は忍び寄る「操作主義」!?

セッション的マルチプレイヤーのすすめ その4「操作主義」   それは人 …

no image
アドリブセッションの正しい見方&楽しみ方!

セッション的マルチプレイヤーのすすめ その4セッションをいざ見学する時に、 具体 …

no image
テクニックVSストーリー展開!アドリブに重要なのはどっち!?

セッション的マルチプレイヤーのすすめ その4「アドリブセッションで重要なのは、 …

no image
やればやるほど下手くそになる楽器練習の典型例!?

セッション的マルチプレイヤーのすすめ その4このブログをお読みのおそらく90%以 …

no image
楽器が上達するプレイバックの聞き方!?

セッション的マルチプレイヤーのすすめ その4   前々回 「ただレコー …

ban1