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リズムのスピード感を欲しがる人の天敵と最高のパートナー!?

      2016/01/17

リズムのスピード感を欲しがる人の天敵と最高のパートナー!?【リズムは3次元シリーズ】第4弾行きたいと思います!

今のところ、
その1「リズムには3つの価値観がある!?」
その2「しゃんけん式リズム弱点発見法!?」
その3「リズムの正確さを欲しがる人の天敵と最高のパートナー!?」

という感じで解説してきました。

今回はリズムの価値観の2つ目。

「2 裏から表へのスピード感」

について詳しく解説していこうと思います!

この価値観を強く持っている人は、
「もっとウネるようなグルーヴを身につけたい!」
と思っている事が多いです。

まず表から裏へのスピード感というのが、
そもそも何なのか分からない方も多い事でしょう。

簡単にご説明致します!

まずは普通に「1,2,3,4」と歌ってみて下さい。
その次に、「あ1.あ2、あ3、あ4」と歌ってみて下さい。

できるだけ、あとカウントの間は短い方が良いです。

どうでしょうか?
同じテンポの1,2,3,4なのに、
あが入った方が、リズムのスピード感を感じませんか!?

あの部分で、エネルギーがたまって、
カウントの部分で一気に開放される感じが、
そこはかとなく感じられたらこの実験は成功です。

そして、そのグイッとくる感じこそが、
「リズムのスピード感!」

そして、多くの人がグルーヴと呼んでいるものの正体です。

実際はグルーヴというのはとても広い意味を持っていて、
これだけの事を差してはいないのですが、
間違いなく、この感覚も多くの人がグルーヴと呼ぶものの一つです。

そして!

このグイっとくるスピード感、リズムの推進力は、
人間にとって問答無用で気持ちが良い!!

なので、この「リズムのスピード感」に
強烈に魅かれていく価値観を持つ人が沢山いても、
まったく不思議はありません。

そして、この価値観を強く持っている人は、
トーンについてかなりこだわりがあることが多い。

トーンとはつまり音色の事。

自分の音色が、実は微妙な体感リズムの差に
密接に繋がっていることを本能的に気づいているので、
器材や楽器や、奏法にかなりこだわっていることが多いのです。

実際、高音成分の多い、いわゆる「カタい音」は
体感上、リズムは早く聞こえやすい。

逆に、低音成分の多い、いわゆる「太い音」は
体感上、リズムは遅れて聞こえやすい。

これは人間の耳がそうなっているので、
物理の法則として絶対に存在します。

なので、微妙なタイミングの違いで、
かなり差の出る「リズムのスピード感」にこだわる人には、
トーンは絶対に妥協できないものになるのは、必然と言えば必然。

ところが!

この価値観が行き過ぎると、
やはり音楽的、そして人間関係的に大変なことが起こってきます。(笑)

なぜなら「リズムのスピード感は基準があって初めて成り立つから!」

リズムと言うのは、もともと相対的です。

まず何か音が出て、その音に対して次の音が出る。
ここで初めて1拍の長さが決まるわけです。

一音だけ出しても、人間の耳はリズムとは認識しない。
ある一定の間隔を持って、繰り返すから初めてリズムに聞こえるのです!

さらにいうと、拍の頭、つまり基準があるからこそ、
リズムにウラが生まれ、スピード感が生み出されます。

正確な一拍がなければ、いくら「あ!」と叫んでも、
ただのおかしい人になってしまう訳です。(笑)

でも、グイグイくるスピード感を信奉している人は、
かなりの確率で「自分がグルーヴを作り出している!」
と思い込んでいます。

まるで世の中にリズムを生みだしたのはこの俺だ!!
と言わんばかりに、自分のリズムを過信していることが多いです。
(血液型でいうとB型タイプ!? 笑)

そういう積極的なタイプが、リズムのスピード感に魅かれると言うのは、
冷静に考えれば分からないでもありません。

ところが、これをメンバーに強要しはじめると、
バンド全体の基準がなくなるので、まったくグルーヴを感じなくなります!

それこそ本人は気持ちよくリズムを刻んでいるつもりでも、
外から聞いたら、まったくまとまりのない、
ぐちゃぐちゃなビートに聞こえています。

また、リズムの価値観はこれだけではないので、
もちろん分からないし、いくら口で言ってもできない人もいます。

これが起きてしまうと、
間違いなくメンバー間に溝が生まれてしまいます…。

でもご安心を!

自分はスピード感のあるリズムが好きなんだ!
という事はしっかり認識しつつ、
他のリズム価値観を持つ人もしっかり認めることができる。

その結果、メンバーからの信頼を勝ち取ると
バンドにとって必要不可欠な「導火線」になって、
バンド全体に火をつけられるので、感謝されます!

また、バンドアンサンブルの中で、
リズムの推進力を生みだす立場になるので、
正確なビートを刻める人の居場所をつくることができます。

そこを目指す時に、特に
「1 正確なリズム」
の価値観を持っている人を意識して受け入れると、
スムーズにリズム感を成長させることができると思います!

ここまで読んで、
「あ!自分のことだ!」
と思った人は、間違いなくこのタイプだと思います。(笑)

是非参考にしてみて下さい。

今日も一日ガツンとグルーヴさせていきます!

ban1

 - セッションの心構えについて

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